【東京・新宿】4月19日オープン!湯種のパンに注目!瑞々しく日本人が大好きな食感! ジュウニブンベーカリー
旅するパンマニア 片山智香子です。
新宿の京王百貨店の中地階にオープンしたジュウニブンベーカリー。代々木八幡の「365日」や「15℃」のオーナーシェフである杉窪さん直営。4月19日にオープンと出来たてほやほやのベーカリー。この日は開店と同時に行ってきたのですが、美味しそうなパンがずらりと陳列されておりました。代々木のお店とはまた雰囲気の違う内装。クラシカルな印象です。パンは全て地下の厨房で焼かれているそう。
マダムのワタナベさんとも、春の池袋東武百貨店のパンフェス以来にご挨拶ができました。オススメのパンなども聞きながら、まずは特徴的なパンをセレクト。
ふうせんパン
名前からして可愛い!!パッケージも女子心をくすぐります。パン友からオススメと聞いていたから選んだのもありますが、情報なくても完全にパケ買いしてます(笑)湯だね製法で作っているので、もっちりした水分が歯切れだけでなく喉越しも良い。この食感を「料理通信6月号」では「うるうる」と表現していて、いやー!!!まさに、うるうる!!いや、詳しく「うるうる」の意味を調べてみると、①涙があふれそうなさま②肌や髪がしっとりした状態と書かれているので正確には違うのだけれど、擬音語としては、めちゃくちゃ言いたいことわかる。パンなのに瑞々しささえ感じるパン。もともと湯だねのパン大好きなので、これはお気に入りパンの一つになりました。
同じく、12/10ジュウニブン食パン。食パンはこれ以外に 8/10ハチブン食パン、2/10ニブン食パンとあり、加水と発行の取り方が違うのだそうですよ。 こちらはミルクフランス。さっくりというよりは、むぎゅーとヒキを感じるバゲットに丁度良い甘さのミルク。
ジュウニブンベーカリーのコンセプトは「再発見」限られた材料でも製法で違った顔をしたパンにすることができる。そのために発酵の仕方を活用しているのだそうです。逆に365日は発酵に頼らない製法を取っているそうなので、同じオーナーなのに違った顔を、パンにはこんな可能性がまだまだあるんだよ!と見せてくれる。
もちろん、365日も大好きなのですが、私自身、湯種のパンがめちゃくちゃ好きなので、ジュウニブンベーカリーに足を運ぶ方が多くなりそうな気がしています(笑)
ジュウニブンベーカリー
住所:東京都新宿区西新宿1-1-4京王百貨店新宿店中地階
電話番号:03-3342-2111
営業時間:京王百貨店に準ずる
定休日:京王百貨店に準ずる