【東京・神楽坂】神々しささえ感じるクロワッサン! パンマニア待望のパン店! パン・デ・フィロゾフ
旅するパンマニア 片山智香子です。
元ドミニクサブロンのシェフブーランジェであった榎本さんがオーナーシェフをつとめるパン店・パンデフィロゾフが神楽坂にオープン。ドミニクサブロンが日本撤退後は「俺のベーカリー&カフェ」などでメニュー開発やコンサルティングの仕事をされていたことは知っていたのですが、どこかのお店でシェフをされているという話は聞こえてこず、早くご自身のお店を開かれないかなと待っている人も多かったはず!まさにパンマニア待望のお店が9月にオープン!約半年たっておりますが、週末、11時頃に行った時はすでに行列。8~10人くらい待ってました。
東京メトロ東西線の神楽坂駅を下車し、にぎわっている神楽坂商店街を横道にはいり閑静な住宅街の中にあります。ただ、場所としてはそれほど遠くなく徒歩で5~7分といったところです。お店自体はそれほど大きくなく、4~5人も入ればいっぱい。対面式で購入したいパンを言ってとってもらうスタイル。その奥に工房が見えます。
なにはともあれクロワッサンを買うことだけは決めていました。まぁ、当然と言えば当然ですよね。ドミニクサブロンと言えばクロワッサン!というくらい顔となるパンでしたものね。久しぶりにみる榎本さんのクロワッサン。あまりの綺麗さに神々しいものさえ感じましたよ。食感としてはさっくりしっかりした弾力。AOPフランス発酵バターの香り高いコクがじんわり口内に広がります。個人的にはエアリー感あるクロワッサンが好きですが、これはまた別。
とりあえずクロワッサンだけは!と意気込み、他のパンのことに関しては予備知識もたずにいったので、自分の直感信じて。ただ、どれもこれも美味しそうでかなり迷ったのは事実です。
だって、バゲットだけでも3種類あるんですもの。普通ならまずはシンプルなバゲットから購入するのかもしれませんが、私、湯種のパンがめちゃくちゃ好き。あのもっちりした食感はどんなパンの種類でも、何度食べても飽きない。でも、バゲットで湯種使っているの初めて見たかもとこちらをチョイス。
これが大正解!!!完全にリピート決定です!!!!さっくりしているけれど、固いというのとはまた違う、ヒキがありクラムはもっちり。きっとでんぷんが影響していると思うのだけれど、食感が他のパンより水分を含んでいるように感じる独特のもっちり感で。この日は3か所のパン屋さんめぐりをしたので少し食べたら冷凍しておこうと思ったのですが、食べ始めたら止まらず結局1本丸々食べてしまいました(笑)
もう一つはバトンシュクルを購入。ただ、後でパン友数人にポミエ食べた?と聞かれたので、そうか、りんごの木気にはなっていたけれど今回は選ばす。やっぱり買ってくるべきだったのかと少し後悔。次回は買って食べてみます。
ちなみにお店の前にはこんなテラスもあり2人掛けですが座っていただくこともできるみたいですよ。
パン・デ・フィロゾフ
住所:東京都新宿区東五軒町1-8
電話番号:03-6874-5808
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日