【愛媛】焼き色濃く、香りたかいバゲットは必食!パリの街角のような佇まい Bulangerie pouce de chef
旅するパンマニア 片山智香子です。
2017年11月24日~25日と愛媛へ行ってきました。24日は仕事で宇和島滞在だったので、翌25日は早朝から松山へでてパン屋さんめぐり。今回は3軒のパン屋さんをめぐってきました。3軒目は南江戸にあるBulangerie pouce de chef(ブーランジェリープースドシェフ)
最寄り駅でいうとJR松山駅や伊予鉄道の松山市駅になる様子。私は2軒目のBoulangerie Maison辻へ行った足で行ったので、伊予鉄道の大手町駅から。それでも徒歩10~15分ってところでしたね。
私が行ったときは土曜日のお昼頃だったということもあり、かなりの混雑で、店主の得居さんとはフェイスブックで繋がっているので午後に伺いますと言ったはいいけど、完全に時間帯間違えた!と少し焦りました(笑)少しお待ちしたら落ち着いたので店内へ。向かって左側にバゲットなどのハード系が、右側にデニッシュなどのリッチ系が並びます。そして、正面には食パン。
実はこちらにくるのも2回目で、前回購入してお気に入りになったバゲットを今回もゲット。十勝の農家、土蔵さんの小麦粉を使っているバゲット。少々マニアックかもしれませんが、実は土蔵さんってパンマニアで国産小麦のパンを好んで買う人には聞いたことがある方。バゲットはフランス産小麦で、かつ粉本来の味にパンチがあるものが好きな私ですが、こちらのバゲットもなかなか粉自体に主張があり焼き色も濃く香ばしい。
せっかく愛媛にきたので愛媛ならではのものを!ということで、こちらは和栗のデニッシュ。自家製栗あんに愛媛県産の渋皮栗トッピングしたもの。さっくりした生地に和栗がごろり、栗あんが甘いだけでなく気持ち酸味も感じてあっという間にぺロリ。この和栗のてかりがまた食欲そそります(笑)
笑顔が素敵なオーナーシェフの得居さん。手に持っているのは一升もちならぬ、一升パン。子供が1歳の誕生日にすくすくと元気に育ちますように!と一升もちを背負わせる風習があり、今年13歳になる息子もお餅を背負わせましたが、いまは一升パンで!という家庭も多いらしく実際のパンを見せてくださいました。あぁー!!息子が小さい頃にもあれば、我が家も一升パンでお祝いしたかった・・。
Bulangerie pouce de chef
住所:愛媛県松山市南江戸2-7-15 丹下ハイツⅡ 1F
電話番号:089-923-2070
営業時間:7:00~19:00
定休日:月曜日