【東京・参宮橋】クラムの柔らかさとクラストのカリッと感がクセになるルヴァン! タルイベーカリー
旅するパンマニア 片山智香子です。
小田急線の参宮橋駅を降りて左に進み(行く道すがら、クルトンのカレーパンで有名なブーランジェリーラ・セゾンもあります)100mくらい歩いたあたりかな今度は右折。右手をみながらこれまた数メートル歩くと半地下になっているところにタルイベーカリーはあります。
木枠にガラスの扉で入る前から美味しそうなパンが見えます。対面式のスタイルで欲しいパンをスタッフの方に言って取っていただくスタイル。タルイベーカリー自体にはイートインスペースがありませんが、お隣のコーヒーショップ(PADDLERS COFFE)でコーヒーを購入すればタルイベーカリーで購入したパンもイートインできるそうで(ほぼ、繋がってます)そちらもゆっくりした時間を過ごすにはとっても良い雰囲気。
もともとは代々木のルヴァンで修業をしていたという樽井シェフ。パンのラインナップもルヴァンの血を感じるパンが多く、ルヴァン好きな私としてはどれもこれも食べたくなってしまって本当に困りました(笑)その中でも、おっ!これは!と思ったのが上の写真のパンで。その名もルヴァン。代々木のルヴァンにはメランジェというパンがあるのですが、まさにメランジェをもとに考えられたのだそう。ニオイを嗅いだときに感じた酸味ほど食べたときは酸味を感じず、クラム(中)の柔らかさとクラスト(外)のカリっとした食感がクセになる美味しさ。樽井シェフにお聞きしたところ、ルヴァンのメランジェより甘味をたして、さらにレーズンも多めに入れているのだそう。
私、かれこれ3年くらい前に行ったのが最後だと思うんで、また改めて行ってこなくては!というか、小田急線パンの旅を企画したい気持ちがウズウズしてきました!
タルイベーカリー
住所:東京都渋谷区代々木4-5-13 レインボービル3 1F
電話番号:03-6276-7610
営業時間:9:00~19:00
定休日:月曜日
HP:https://twitter.com/taruibakery