【埼玉・北浦和】原材料にこだわりぬいたパンはリトーストせずに頂きたい! 畑のコウボパン タロー屋
旅するパンマニア 片山智香子です。
JR・京浜東北線の北浦和駅で下車。クイーンズ伊勢丹前(駅から2分くらい歩きます)からでている東武バス(さいたま市立病院行き)に乗り、木崎中学校で下車。下車したら来た道を戻る感じに歩いていくと中学校が見えていくのであとは道なりに。おもに直菜園の季節の素材から起こす酵母と、国産小麦、そして塩と水で作るので酵母や小麦粉の味をストレートに感じるので、絶対に行くべき!とパン友さんたちに言われ続け、初めて行ったのが2年前の冬。その時は電車とバスで行ったことと、住宅街の中にあるので正直迷ってしまったのですが、去年の冬は車を持っているパン友さんに連れて行ってもらい、難なく到着。
ちなみにタロー屋の主な原材料はこんな感じ(HPより)
●国産小麦(はるゆたか100、はるゆたかブレンド、TYPE ERなど)●全粒粉(石臼挽きはるゆたか全粒粉など)●ライ麦粉●自家菜園の野菜、果物、花から起こす、季節の自家製酵母(素材によっては市販の有機、特別栽培品等、なるべく上質なものを使用)●自家菜園の野菜、果物(素材によっては市販の有機、特別栽培品等、なるべく上質なものを使用)●ミネラル塩(海の精、ゲラントの塩、シママースなど)●糖類(オーガニックシュガー、きび砂糖、洗双糖、ハチミツ)●オーガニックのレーズン、クルミ、ごまなど(仕入れ困難な場合はなるべく上質なものを使用)●オリーブ油など、植物油●浄水
原材料へのこだわりを見てもらっても分かるとおり、パンの数はそんなに多くありません。カウンター越しにいらっしゃるスタッフの方にパンの名前を言い取っていただくスタイル。最初に行ったときは午後になってしまったこともあり、品数が本当に少なくなってしまっていたので(売り切れになっていなかったことがせめてもの救い)色んなパンから選びたい!というのであれば早めに行くことをオススメします。
写真のパンはレモン酵母のノア・レザン。原材料は、はるゆたかブレンド、石臼びきはるゆたか全粒粉、自家製レモン酵母、有機レーズン、胡桃、ミネラル塩。酵母がレモンと言われなければ分からないくらいそれほど酸味のようなものは感じませんでしたが、小麦粉の旨みはぐっと全面にでており、リトーストの必要なし!そのまま素材を感じて食べたいパン。
タロー屋は他のパンもそうなのだけれど、原材料自体の味がパンにしてもきちんと良い意味で主張してくれているので、何もつけないで食べたい。そんなパンばかりです。
畑のコウボパン タロー屋
住所:埼玉県さいたま市浦和区大東2-15-1
電話番号:048-886-0910
営業時間:お取り置き受付日時
土曜 9:00から9:30まで/11:00から売り切れまでの2回
※窓口販売は10:00オープンです。(売り切れ次第終了)
その他、祝日など不定期での販売あり、HP確認
定休日:木曜日、土曜日のみ営業(HP確認要) 臨時休業もあります。