【神戸・芦屋】オーガニックなパンへのこだわり!フォルコンブロートは必食!ベッカライ・ビオブロート
旅するパンマニア 片山智香子です。
3月1日(木)にお得意のJALマイルを利用して伊丹空港へ。今回の目的は神戸のパン屋さんめぐりということで伊丹から神戸へ移動(阪急やJRなど利用して1時間もあればつきます)まず訪れたのは芦屋にあるベッカライビオブロート。芦屋駅から徒歩5分程度と駅からはそんなに離れていません(詳しい道順は地図で見て欲しいですが、難しいルートではないので簡単に見つけることができるかと)
こちらは都内や神奈川の好きなパン屋さんのシェフ何人もがリコメンドしてくれたお店で、ずっと行きたいと思っていたので神戸パン屋さんめぐりのトップバッターに訪問。
パンの写真をみても分かるように彩りはあまり感じられなく茶色!茶色!茶色!(パンだから当たり前ですが)というのも、こちらのパンは、ほとんどすべてのパンが工房の石臼で製粉した小麦およびライ麦を使用しているそう。外皮も含めて麦を丸ごと使用していて、麦をはじめ、副材料もオーガニックのものだそうですよ(バターのみ国産無添加)恥ずかしながら初訪問だったので、事前にどのパンは絶対に買うべきかを山下シェフ(神奈川県・二宮にあるブーランジェリーヤマシタ)に教えてもらい、食パンとフォルコンブロートは空港から予約の電話をいれておいたのですが、到着し初訪問だとお伝えすると、「では食べ比べてみてください」と少しづつ説明つきで試食をさせてくださって。そのホスピタリティにも感動!
唯一、全粒粉ではないという食パンは 甘味があり気持ちもっちりした食感。勝手にお店のイメージからハードな食パンなのかなと思っていたのですが、クラスト(俗にいうミミ)はさっくり、しっかりした食感がありつつ、クラム(内側)が優しい甘味に吸い付くような弾力のある生地で、生食でも美味しいのだけれど、トーストするとさらにクラストとクラムの食感の違いがでてお互いの良さが引き立つ。
フォルコンブロートはドイツ産の有機オーガニックイーストにカナダ産オーガニック玄麦、オーストラリア産天日塩、玄米麹を使用(パンを購入すると原材料やパンの保存の仕方などを書いた紙をいれてくださるのです)気持ち酸味を感じる生地が噛みしめるごとに、じゅわりじゅわりと旨味をましていく、まさに食事にあわせたいパン。
それ以外にオール全粒粉で作ったクロワッサンを購入。
一人ひとりのお客さんへ、パンへのこだわりを説明し試食させてくださり、納得した上で食べたい!と思うパンを購入して欲しい。そんな、パンへの自信、こだわりを感じるパン屋さんでした。
ベッカライ・ビオブロート
住所:兵庫県芦屋市宮塚町14-14 1F
電話番号:0797-23-8923
営業時間:9:00~18:30
定休日:火曜日・水曜日