【シンガポール】オーチャードロードのお洒落なビル!日本人好みな味わいのパン! breadsociety
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旅するパンマニア 片山智香子です。
シンガポールは2011年の3月に行ってきました。すでに6年前なのでいまはパンに関する情報もアップデートされているかもしれませんが当時のことを振り返りながら書きますね。まず、シンガポールは私個人にとって馴染みが深い国。というのも、新卒で入った会社、実はパンと全然関係ないプラスチックの会社だったのですがそちらの海外事業部で初めて担当した国がシンガポールなんです。在職中に旅行がてら行った時は現地のスタッフにアテンドしてもらったということもあり、一軒もパン屋さんをめぐれず。10年以上ぶりに改めてシンガポールに行ったのが2011年。
当時はパン屋さんめぐりの会を立ち上げたばかりということもあり、あまり情報も持っていなかったのでガイドブックに掲載されていたお店を何店舗か行ったのですが、その中で美味しいと感じたのがbreadsociety
日本でいう銀座通りのような、街の中心部、オーチャードロードにある商業施設IONビル内に入っています。台湾やオーストラリアも惣菜系が多いですが、ここシンガポールも例に違わず。ただ、こちらのお店は西川功晃さんがプロデュースしたお店らしく、味に馴染みがあるというか、完全な現地のパン屋さんより日本人好みな味なのかもしれません。ちなみにbread societyはアジアでチェーン展開しているbread talkの系列会社とのこと。bread talkでもパンを買いましたが、bread societyの方が私は好きなパンのタイプでした。
日々、進化をとげているパンの技術、最近では中国圏に日本人のシェフが講習に行ったりしているので6年前とは比べ物にならないくらいパン屋さんも増えているかもしれないので、これは改めてシンガポールにパン旅してこなくてはと思っています。
breadsociety ION Orchard road店
住所:#B4-08/09 ION Orchard, 2 Orchard Turn, Singapore
電話番号:6509-4434
営業時間:月〜木 … 7:30〜22:30 金・土 … 7:30〜23:00 日・祝 … 8:30〜23:00
定休日:無休
HP: http://www.breadsociety.com.sg/
【東京・港区⑨】10/7にオープン!絹のような口どけの食パンPlainはデイリーに頂きたい! VIKING BAKERY F
旅するパンマニア 片山智香子です。
東京都内にパン屋さんって何軒あるのか?自分の足で訪問し、食べ、数えてみる企画。まずは港区から全てコンプリートの旅にでます。
今日ご紹介するのは南青山にあるVIKING BAKERY F。最寄り駅としては千代田線の乃木坂駅のようなのですが、私は日比谷線や大江戸線の六本木駅から行きました。ミッドタウン方面の出口からでて10分くらいかなー。いや土地勘があれば5分くらいでいけるかも。実はここ10月7日にオープンしたばかりのお店。店先にもたくさんのお花が届いていましたよ。
南青山という立地にぴったりというか非常に小洒落た雰囲気の店内。綺麗に並べられた食パンは芸術的なものさえ感じます。そう、ここは食パン専門店なのです。清澄白河にあるラボで試行錯誤を重ね厳選した10種類の食パンを販売。小ぶりなパンもありましたが、定番となるのがPlain、Cereal、Sourdoughの3種類なのかな。Plainはカナダ産一等粉と石臼挽き粉を使用しているそう。Cerealは21種類もの国産雑穀を全粒粉25%使用の生地に練りこんだヘルシーなパンで、Sourdoughはサンフランシスコサワー種を使用した酸味が魅力のハードブレッド。
今回、大した予備知識もなく訪問した&マイルールにのっとり一番人気だというPlainを購入したのだけれど、こうやってパンの説明書いていたら、Cerealめちゃくちゃ美味しそう!もともと全粒粉大好きだし、雑穀が21種類も入っているなんて絶対美味しいはず!次回はCereal買わなくちゃ。
さて、話しをPlainに戻します。クラスト(外側、ミミの部分ね)が柔らかくクラムとの一体感もありつつしっかりした食感、そして、クラム(内側)がクセになる美味しさ!気持ち甘みがあり絹のような口どけでもちろん生で食べても美味しいの。1日たってもパサパサしなくて、このブログを書きながらちょこちょこツマミ食いしているのだけれど、もうちょっと食べちゃおう!がとまりません(笑)
店内にはイートインスペースがあります。木の大きなテーブルは自然光もはいり、奥でスタッフの方が作業している姿も見れてパンマニア的には最高のポジション。いまのところトーストのようなイートインメニューはありませんが、購入したパンを食べることはできるそうですよ。ドリンクはレモネードやコーヒーなどがありました。
VIKING BAKERY F
住所:港区南青山1-23-10第2吉田ビル1階
電話番号:03-6455-5977
営業時間:8:00-19:00
定休日:特に明記されていなかったのでFBをチェックした方が良さそう
HP:https://www.facebook.com/vikingbakeryf/
【東京・港区⑧】 10/2にオープン!馬場FLATの姉妹店!エビ&アポカドサンドがオススメ! 麻布FLAT
旅するパンマニア 片山智香子です。
東京都内にパン屋さんって何軒あるのか?自分の足で訪問し、食べ、数えてみる企画。まずは港区から全てコンプリートの旅にでます。
今日ご紹介するのは麻布にある麻布FLAT。飯倉のあたりってどこが最寄り駅かというのは難しいところがありますが私は六本木一丁目駅から行きました。探しながら歩いて10分くらいかな。飯倉の交差点まで行くと行きすぎその手前を右折。大きな通りではないと覚えていると迷わないかも。というのが、私、ちょっと迷いまして(笑)後から考えると難しい道ではなかったんですけれどね。看板を見てもらえば分かるとおり麻布FLATはビルの2階にあります。ただ、階下にこのようボードがあるのですぐに見つけられます。
10月2日にオープンしたばかりで、伺ったときは店先にお祝いの花がたくさん飾られていました。そして、ここは正確にはパン屋さんではなくバル、ダイニング。夜はお酒のメニューもたくさんありそうな雰囲気。ただ、FLATという名前でなんとなく気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、そう、ここは高田馬場にある馬場FLATの姉妹店にあたり、お店で使用されているパンはすべて馬場FLATのものなんです。
拙著にも書きましたが、私、馬場FLATのミルクフランスが大好きということもあり、これは麻布FLATにも足を運ばねば!と行ってきたというわけなのです。
ちなみに、馬場FLATのパンって中目黒にあるデリファシャス(元すし職人のシェフが開いているフィッシュバーガー専門店)にもバンズを卸しているそうですよ。私、それをシューイチ@日本テレビのロケの際にお聞きしてビックリ!そして感動した覚えが。
ランチは、サンド系が3種類とてりやきバーガー、厚切りトーストの5種類。その中でも、エビ&アポカドサンドとクリームチーズとスモークサーモンサンドは人気ということで、今回はエビ&アポカドサンドのほうを頂いてきました。特筆すべきはやはりパン。ごまドッグのクラストはしっかりしか食感、ごまがきちんと主張してきて飽きのこない味わい。そしてびっくりしたのがクラム。クラストのしっかり感とは反対にとっても柔らかく気がついたら口のなかでとけている感覚。サンドにした時の一体感が良いのは言うまでもありません。
店内は数人がけのテーブルもありますが、カウンター席もあるので一人で行っても全然大丈夫。ミルクフランスがテイクアウトで販売されていると嬉しいなと思っていったのですが、今の時点で販売されていたのはバゲットと食パンのみでした。
麻布FLAT
住所: 東京都港区六本木3-17-2 MF六本木 2F
電話番号:03-6441-0861
営業時間:ランチ 12:00~15:00 ディナー 18:00~23:30
定休日:土日、祝日、第二月曜日
【東京・恵比寿】老舗有名店にも卸している卵を使用したえびすコッペは必食! えびすぱん
旅するパンマニア 片山智香子です。
2017年3月にオープンしたえびすぱん。恵比寿駅から徒歩8~10分くらいかな。レンガ造りなビルの1階にあります。店内に入るといままでのコッペパン専門店とはなんとなく雰囲気が違います。目の前でトッピングをぬってくれるところや、すでに作られた状態ではあるけれど、カウンターな対面式で購入するスタイルなどがコッペパン専門店のイメージだったけれど、こちら、えびすぱんはカフェ?ビストロ?と思わず思ってしまうような店内なんです。
お客さんの層としては場所柄、会社員の人が多かったです。こぶりなコッペパンなので女性が圧倒的に多いのかなと思ったら、店内に男性のお客さんもいました(笑)コッペパンにサンドする具材は毎朝お店で手作りしているのだそう。まずはそのお店の一番人気を食べるのがパン屋さんめぐりのマイルール。
一番人気の「えびすこっぺ」こちらに使用されている卵は、カステラの文明堂や親子丼で有名な玉ひでにも卸している立川にある伊藤養鶏場が無農薬飼育をしているなどかなりのこだわりの卵。手のひらをちょっとだけはみ出るくらいの小ぶりさ。固すぎず、柔らかすぎずシンプルで飽きのこない食感、味わいのコッペパンにクラッシュした卵がサンドされています。卵がすぶしきらずに大きく入っているので口の中で存在感あり、薄味なので、素材そのものの味を感じます。ちなみに、こんなにこだわっているのに180円は安すぎます!ここのコッペパンは全体的にリーズナブルで思わず、じゃー、これもください!と種類違うものを買ってしまいます。
もう一つ購入したのは燻製サバ。二番人気だというとんかつとどちらにしようか迷ったのですが、店内で食べていた男性がサバの話しをしていたのと、ラスワンだったので思わず。ほぐしたサバにドライトマトがサンドされていて、気持ち単調になりがちなところをドライトマトがいい感じにアクセントになっておりました。
8名くらい座れるイートインスペースがあり、今回は店内で頂いてきました。コッペパンは10種類ほどのラインナップですが、惣菜系ありスイーツ系あり。個人的にはティラミスが気になるので次回行ったときはそちらも食べてみます。
えびすぱん
住所:東京都渋谷区恵比寿1-23-16第六大浦ビル1F
電話番号:03−6450−2362
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日
HP:https://www.facebook.com/ebisupan2017/